「日本の人たちに見せたい」とお願いして、研究室の同僚にもらった先日のMarch for Scienceの写真。ブログに載せる許可をもらったので、ここで使わせてもらう。
前にFacebookへ「日本ではこういう風にはならない」と書いたが、こういうのを見ると、参加者にはコスプレ要素があるし(ブレインニットに注目)、プラカードには大喜利の要素がふんだんにあるし、日本人だってこういうのは得意なのではないかと思う。
じゃあどうして私は「日本ではこういう風にはならない」と思ったのだろう。
そもそも、デモが行われている現場なんか見たことのない私が、なぜ今回は行ってみる気になったのか。やっぱり、アメリカの”自由に主張できる雰囲気”に感化されたから?まぁ、そのとおりなんじゃないかと思っている。
ただ、私が誤解していたこと・感じたこととして記しておきたいことがある。
自由に主張できる雰囲気は、”アメリカだから”自然とそこらへんに漂っているものではない。少なくとも私が今いる大学は、これを保つためにおそらくものすごく努力している。
[長くなるので、続きは2へ]
*March for Scienceは科学研究の重要性を(世間へ)訴えるためのデモ。トランプ政権の意向(科学研究の予算を減らす方針など)への危機感が引き金。